ヴォクシーのハンドルが重い!パワステ故障の修理代は?

ハンドルが重くなった原因はなんなの?このまま乗り続けて大丈夫?

ヴォクシーのハンドルが重くなった原因 交換費用は?

ヴォクシーに乗り始めるきっかけは、家族が増えたこと。

多人数乗れるけど、かといって大きすぎない程度のミニバンで、
最低6人が窮屈じゃないのはどれかな?と、
ステップワゴンやノアなどと見比べて決めました。

二か月程かけて交渉した結果、
ステップワゴンやノアよりも値引きしてもらい、
ヴォクシーに最終決定した次第です。


エクステリアに関しては、ヤンキー臭いとか、
ゴテゴテしていると言われていますが、
デザインにそれほどこだわりのない私にとっては、
特に不満はありませんでした。


インテリアについては、
ファミリー向けの黒ベースに青のワンポイントなので、
汚れ目立ちにくく子連れのファミリーカーとしては大満足。


ヴォクシーを選んで、特に失敗したなぁと思うことは、
ほとんどなかったんですが、乗れば乗るだけその分、
修理や故障が出てくるものですよね。


このブログでは、ハンドルが重くなったヴォクシーが、
どんな結末を迎えたのか?をまとめています。


修理に無駄なお金を1円も払いたくない人は必見です。




■ハンドルが重くなる原因

ハンドルが重くなる原因は
主に3つに絞り込むことができます。


1.電気系統の故障

バッテリー電力でパワステ操作を補助しているモデルがあり、

  • 電動モーター
  • ECU(コンピューター)
  • トルクセンサー


のいずれかに
問題が発生している可能性があります。


2.オイル漏れ

エンジンのパワーを利用して、
ハンドル操作を補助しているモデルの場合、
ステアリング部分のオイルが漏れて、
油圧が逃げている可能性があります。



3.パワステギアボックスの故障

ステアリング操作をタイヤに伝える為の部品。

いくつかのギアがかみ合うことで、
ステアリングの回転に合わせて、
車輪の向きを変えています。

ギヤ同士がこすれて摩耗するため、
経年劣化しやすい場所でもあります。




■修理費用

オイルが漏れている場合、車体の下に、
水ではない液体が垂れているはずです。

オイルがどこから漏れているのか、
すぐに特定ができればよいのですが、
複数個所から同時に漏れている可能性もあります。

またオイルが漏れてしまうことによって、
金属部品がこすれやすくなりスラッジとい
金属粉が発生していると話は厄介です。

スラッジがオイルと混ざることによって、
ヘドロのようにドロドロになってしまい、
ステアリング部分全体の洗浄が必要になります。


かなり大掛かりな修理になってしまうので、
工賃だけでも6万円以上かかる可能性があります。

1時間当たりの工賃を休めに見積もって、
8000円として、作業に8時間がかかると

8時間X8000円 = 64000円

ここにさらに部品交換が加わるようになると、
部品代も追加されることになります。


参考までに、ステアリング周りの部品代の
一般的な価格を上げると、

  • パワステオイル 2000円弱
  • パワステギアボックス 10万円前後!
  • ECUコンピュータ 8万円前後
  • パワステポンプ 4万円前後


といった価格になるので、
抜本的に症状を治そうと思ったら、
10万円以上かかる可能性があります。



かといって、放っておくのは危険です。

金属部品の摩耗が進んでしまうと、
しまいにはギアが全くかみ合わなくなり、
ハンドル操作が全く効かなくなります。

しかも、ハンドル操作が不能になる状態が、
いきなり現れる可能性もあるので、
早目の修理が必要です。




■車の現在価値を知っておこう

修理にかなりのお金がかかるので、
ここでぜひ考えてもらいたいのが、

・修理して乗り続けるのか?
・買取してもらい、新車購入資金に充てるのか?

です。

いずれにしても、まずやるべきことは、
車の現在の値打ちを知ることです。


仮に5万円の価値しかなかったとして、
10万の修理代を払ったとしても、
車の価値に10万円がプラスされて、
15万円にアップするわけじゃありません。


それならば、修理代10万円に加えて、
車の売却価格5万円をプラスした15万円を、
新車購入の資金に充てたほうが、
合理的じゃないでしょうか?


愛車の価値を正確に知るためには、
とにかく1社でも多くから見積もりを
取り寄せることです。

買取業者によって強み・弱みがあり、

・特定車種を再販するルートを持っている

・他社が査定ゼロでも部品を売れる

・スクラップにして鉄として売る

などなどの違いがあるんです。


10年経過・10万キロ以上の走行でも、
安い業者と高い業者で査定価格に、
10万万円以上も差が出るケースは
珍しくないんです。




■一括見積するのに便利なサイト

複数の業者に見積もりをしてもらうために、
自分の足でわざわざ探し回る必要はありません。

複数業者へ無料で一括見積を出せるサイトがあるので、
このサイトに簡単な情報を入力すればOK。

1.メーカー
2.車種
3.年式(多少ずれていてもOK)
4.走行距離(多少ずれていてもOK)

などの情報を入力するだけで良いので、
スマホでも1分で済ませることができます。


車の価値が良くわかっていないと、
整備業者に足元を見られてしまい、
余計な修理まで追加されかねないので、
修理に出す前にしっかり把握しておきましょう。
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ディーラーでヴォクシーを買取をしてもらうには

車を買取してもらう場合、ディーラーに持ち込むか、車買取専門業者に持ち込むか、判断が分かれるところだと思います。
少しでも値段の高い方を選びたいというのであれば、どちらにも買取価格がいくらになるか尋ねてみなければなりません。
どのような車種で、どんなグレードかといったことや、車そのものの外観の傷やへこみといったものも考慮され、査定額が出るからです。
下取りと買取とでもっとも異なる点を一言で言うのなら、次に車を買うか買わないかだと思います。
もしも次にまた車を買うつもりでいるのであれば、同じ自動車メーカーにするようにし、さらには車を買うことを条件に下取り価格を交渉することができます。
この場合、一番省かれて楽になるのが手間でしょう。次に買う車のディーラーで手放す車を引き取ってもらえるのですから、こんなに楽なことはありません。
買取業者を回って査定を受け、それも一か所ではなく複数で査定してもらうとなれば、時間と手間はディーラーの比ではないでしょう。
手間な事はイヤ、しかもまた車を買うつもりという人なら、ディーラーで下取りをしてもらうのが、簡単でわかりやすい方法だと思います。
もちろん、労をいとわないのであれば買取業者に尋ねた方が、もしかしたら高い査定額が付くかもしれません。
車を買わないのであれば、ディーラーに持ち込むよりも買取業者に持ち込む方が、相対的に高い値段で買い取ってもらえるという傾向にあるようです。
インターネットを使って複数の買取業者に査定を依頼し、その中からもっとも高い査定額がついたところに持ち込めば、買取がうまくいったということになります。
今の車は手放しても、また車を変えて乗るというのであれば、ディーラーという選択肢が楽だと思います。
ディーラー側も、買取と下取りとでどちらが得かという質問は、車を買いに、そして買い取ってほしいというお客さんから常に尋ねられているでしょうから、しっかり説明をしてくれると思われます。
ですので、単刀直入に聞いてみるのもいいかもしれません。車をまた購入するという前提のもとで言えば、ディーラーで下取りという名の買取をしてもらうのは悪くない選択です。
長年乗った愛車を置いて帰り、新しく迎えた新車でそのままディーラーを後にできるのですから、こんなに楽で、しかも時間も手間も省ける方法はそうそうないかもしれないと思います。
手間と時間があれば買取業者との比較、なければディーラーがいいかもと思うのでした。